無題

こんにちは。


以前、僕の恋人を紹介した際に「新しい」と書かれていたのを

覚えておいでだろうか？










お察しの通りです。


最近よりを戻すこととなった子を今日は紹介しようと思う。
























彼女の名はドリス。

レンムが首都、雪の町エルティボで僕が瀕死の重傷を

負っていたところを介抱してくれたのが彼女だ。






＜　私、本以外に興味ありません。






彼女は所謂文学少女みたいだった。


しかし、心奪われた僕はどうしても諦めきれない。





本をプレゼント、土下座など様々な努力の結果

彼女を振り向かせることに成功した。





＜　ヒンミテッド家や王宮から本を盗ってきなさい＾＾



なんておねだりまでされる始末。



今では僕にメロメロマイメロディーである。




話はかわるが、大変なものを発見してしまった・・・

ので

この場で報告したいと思う。





それは、洋菓子店「ヘンゼルとグレーテル」

でのことだ。




















この二人の娘なんだが、









どう見てもドリスである。











この子たちも落とせる！

と思い声をかけるが、













＜　エーリッヒ様まじかっこいいわｗ






＜　おま、じゃまｗ　エーリッヒ様見えねーじゃん＾＾；




(　ﾟДﾟ)ﾎﾟｶｰﾝ





どうやら彼女たちはエーリッヒという菓子職人に夢中のようだった。











こいつがそのエーリッヒだ。


















やろう・・・(# ﾟДﾟ)








































話しかけたところで僕は何か違和感を感じた。



こいつ、まさか・・・？

















＜　僕はごく一般的な菓子職人さ。



(∵)　へぇ～











＜　強いて違うところをあげるとすれば男に興味があるってことかナ・・・



(∵)　やっぱりなー





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